この記事は約 3 分で読めます

9月23日のスマステ最終回で、「(番組の終了を)新聞報道で知った。8月12日にプロデューサーから『終わります』って聞いて、『あ、本当に終わるんですね』って思った」と明かしていた香取慎吾くん。

 

9月26日に行われたテレビ朝日の定例会見では、記者から早河洋会長に対してこのことに関する質問が投げかけられ、テレビ局が個人に通知することはない。我々は個人でなく、事務所と行動しているわけで、(香取に知らせていなかったのは)何か意図があってということはありません」と言い放っていました。

 

これって、明らかにおかしいですよね?

 

だって、スマステは16年間も続いたテレビ朝日の看板番組です。

 

「笑っていいとも」の終了をタモリさんに伝えないなんてあり得ないのと同じで、これまで番組に貢献してくれた司会者に対するリスペクトが全く感じられません。

 

やっぱり、テレ朝とジャニーズは香取くんを厄介者扱いしていたんだなあと。

 

また、芸能界でも「局トップとして、このコメントはあり得ない」と批判的に捉えるのが大勢を占めているようです。

 

[スポンサーリンク]

 

 

[以下引用] 「10年以上続いた番組のMCに対し、報道される前に“打ち切り”を知らせないなど考えられません。普通はプロデューサーから、事務所への通達と同じタイミングで知らせるのが当たり前ですし、なんなら先にMCに伝えてもいいくらい。それだけに、今回のやり方では『テレ朝は香取を煙たがっていたのでは?』と思われても仕方がありません」(芸能プロ関係者)

 

そもそも、番組の打ち切りが報じられたのは、後番組となるドラマのキャスティングが進められていたことが判明したためだった。

 

「報道時点で、テレ朝は、香取はおろかジャニーズにも打ち切りを説明していなかったため、“極秘裏な打ち切り”だったとみられています。しかも、香取が事務所を去るタイミングでの打ち切りとあって、局が『ウチは、香取ではなく、ジャニーズを支持します』とアピールしたいがための決定だったようにも感じますね」(テレビ局関係者)

[サイゾーウーマン]

 

ただ、この一方で早河会長は3人のAbemaTV出演について、

 

「この話は、一昨日の日曜日に報告が(サイバーエージェントの)藤田社長からありました。(中略)そういう企画もあるのかとビックリしました。AbemaTVの視聴者数を増やしたいという、藤田社長の思いでしょう」

 

このようにすっとぼけたコメントをしてるんですよね。

 

まったく、テレ朝ってどんだけ“報連相”が出来てないっちゅうんだってハナシ。

 

AbemaTVはテレ朝とサイバーエージェントの共同出資で設立された会社ですし、藤田社長がテレ朝側に内緒で“元SMAP”という危険物の起用を決めるわけないでしょう。

 

要するに、早河会長はジャニーズに対して「香取に嫌がらせしといたぜ」というご機嫌取りをしつつ、裏では飯島さんと手を組んでAbemaTVの視聴者獲得に動いていたと。

 

で、それを全部サイバーエージェントが独断でやったことにして、メリーさんの怒りの矛先をかわしたと。

 

うーむ、なかなか喰えない人物ですね、この狸親父は。

 

現時点では、「72時間ホンネテレビ」が今年5月に過去最高の1420万視聴回数を記録した「亀田興毅に勝ったら1000万円」を上回るのは確実視されています。

 

そうなったら、テレ朝はさらに高度な両面外交を強いられそうです。

 

 

※SMAPファンの皆さん、もう準備はできてますか?