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先日、「新しい地図」による映画「クソ野郎と美しき世界」(18年4月6日公開)の監督4人が発表されました。

 

同作は4つの短編で構成され稲垣くん主演のエピソード1を園子温さん、香取くん主演のエピソード2をCMディレクターの山内ケンジさん、草彅くん主演のエピソード3を太田光さん、そして「クソ野郎★ALL STARS」として3人が共演するエピソード4を映像ディレクターの児玉裕一さんが担当するといいます。

 

この中で山内さんは、2001年にリリースされた短編作品集「Smap Short Films」で、香取くん短編を手掛けて以来の付き合いだそう。

 

また、児玉さんはSMAPの楽曲「華麗なる逆襲」のMVを手掛けたこともあり、昔から飯島さんやメンバーとも交流があったといいます。

 

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で、問題となるのが太田さんと園さんの二人。

 

太田さんは、今から約27年前にオムニバス映画「バカヤロー!4」で監督を務めたことがありますが、やはり経験的には他の3人とは比べ物にならないくらい頼りないのは事実。

 

しかも、SMAP解散騒動の時には「木村派」を自称して騒いでいたのに、先月放送された「72時間ホンネテレビ」にはなぜか出演し、「木村、見てるか~?」「飯島を呼べ!」など際どいネタをぶち込んで話題になっていました。

 

まあ、これも太田さんのキャラなので文句を言うつもりはありませんが、会見で「爆弾が埋まってるかも」と発言したこともあり、ネット民の方々は「草彅の服を脱ぐシーンを入れてくるかも」「ホリをキムタク役で使いそう」などと興味津々の模様。

 

何をしでかすか分からないドキドキ感という意味で、これ以上ない人選ではあります。

 太田光の起用も話題作りの一つ?「クソ野郎~」のムビチケがSMAPのパロディな件

 

 

そして、もう一人、園監督。

 

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SMAPファンなら誰もが忘れられない?と思いますが、この方は2012年の第54回ブルーリボン賞の受賞インタビューで「誰も言わないから、俺が言う。日本映画界はもうキムタクなんか使うな」と暴言を吐き、「キムタク批判のタブーを犯した!」として大騒動を巻き起こしたことがあります。

 「キムタクを映画界から追放しろ!」「芸人監督なんていらねー!」

 

その後、2014年のスマスマに登場した際には「映画、ぜひ一緒にやりましょう」と和解したことになっていますが、こんな過去を持つ園監督に「クソ野郎~」を撮らせるというのは、さすがに危険な匂いがプンプンするというか。

 木村拓哉にしどろもどろで謝罪した園子温にさらに批判殺到!

 

 

その他にも、ムビチケのデザインにキムタクや中居くんと思われる人物が描かれているなど、まるでネットで騒がれることを見越したかのような戦略は、さすが飯島さんだなあ…と感心せずにはいられません。

 

上映館を全国86館に絞ったことや、2週間限定公開という形にしたのは、プレミア感を出して公開と同時に客を映画館に集中させ、勢いを演出するための戦略なのは明らか。

 

興収的にコケてもサゲ記事を書かれないですし、うまいやり方ですよね。

 

 

もちろん、こういったあざとい戦略を批判する向きもありますが、何か新しいことを始めそうなドキドキ感、ワクワク感を抱かせてくれるのは、「新しい地図」ならではの魅力。

 

4月の公開後が楽しみです!