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ジャニーさんの性加害問題と、それを巡るジャニーズ事務所のマズイ対応によって、スポンサーのジャニーズ離れが起き始めているといいます。

 

 

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[以下引用]

ジュリー社長はジャニー氏の性加害の事実を「知らなかった」と述べ、社長職も辞さないと言い切った。

 

しかし、ジャニーズと関係があるスポンサーの多くは、ジュリー社長の説明に納得するどころか、広告代理店に不満を伝えているという。

 

こんな混沌とした状況の中で、いち早く企業として高い危機管理能力を示したのが、かゆみ・虫さされ薬の『ムヒシリーズ』を製造・販売する株式会社池田模範堂だ。 

 

 

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同社とジャニーズ事務所の取引関係は、10年以上に及ぶ。主力商品の『ムヒシリーズ』のイメージ・キャラクターは2010年から2021年2月まで相葉雅紀が務め、その後を引き継ぐかのように平野紫耀がPR戦略の重要な役割を果たしてきた。

 

ところが、今月から始まった同CMの新キャラクターは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で好感度が急上昇している中川大志に替わった。

 

「新イメキャラの選定で、ジャニーズは13年以上にも及ぶ『ムヒ』への高い貢献度を理由に、若いアイドルの名前をプレゼンしたそうです。噂ではSnow Manの目黒蓮、なにわ男子の道枝駿佑だと言われています。それにも関わらず、新キャラクターに選ばれたのは中川でした。池田模範堂がキャラクターの変更を決めたのは、『週刊文春』が本腰を入れて性加害報道を始めた頃。将来を見据えた同社には先見の明があったということでしょう」(広告業界関係者)

 

そして今、池田模範堂のように、広告業界で“ジャニーズ離れ”が動き始めている。

 

「にわかに色めき立っているのは大手芸能プロ。ジャニタレ枠がスッポリ空きかねない状況に、虎視眈々と準備中といったところのようです」(芸能プロ関係者)

 

テレビからジャニーズタレントが姿を消すことはないだろうが、NHK「紅白歌合戦」のMCや出場枠等に影響が出るのも時間の問題だろう。

[日刊ゲンダイ]

 

 

このタイミングでムヒがジャニーズを切るって、けっこうショッキングですね。

 

 

しかも目黒蓮くんという、現在の若手ジャニーズでトップの人気を誇るタレントを蹴って、中川大志さんを選ぶなんて・・

 

 

◆山田孝之さんや山崎賢人さんが所属するスターダストの俳優さん。

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日本企業は「右へ倣え」の傾向が強いと言われていますから、どこか一社でもジャニーズを除外すればどんどん追随する会社が出てくる可能性が高いです。

 

 

記事によると、スポンサーの多くは

 

 

「ジャニーズ事務所のタレントとはすぐに契約解除はしないけれど、しばらく継続契約した後に新規契約を結ばない」

 

 

という方針を決めたそうで、徐々にテレビからジャニタレが消えていく恐れも。

 

 

ただ、昨日25日に行われたテレ東の定例記者会見では、石川一郎社長が今後もジャニタレの起用を継続していく考えを明かしました。

 

 

[以下引用]

「まだまだジャニーズさんの対応を見守っているところではありますが、一般論として言えば性加害は許されることではありませんので、そこについての考え方はいささかの変更もありません。しかし、ジャニーズのタレントさんに罪や問題があるわけではないと思います。今の段階ではファンの方が望んでいることもありますので、様々な形で活躍して頂きたいです」(石川社長)

[サンスポ]

 

 

石川社長は「タレントに罪はない」ことを強調していましたが、これって暗に経営陣に対して「あなたたちが責任を取るべき」と促しているようにも聞こえるのですが・・

 

 

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その昔、メリーさんが文春の取材に対して吠えた時、

 

 

「私にとって一番大切なのは、家族ではなくタレントです」

 

 

と明言してましたが、ジュリーさんはどうなんでしょう?

 

 

このまま嘘を貫き通し、自分の保身を第一に考えて逃げ続けたら、ジャニタレにしわ寄せが来るのは明白。

 

 

「ジャニーズ事務所はしっかりした危機管理が行われていない」

「このまま付き合いを続ければ、性加害の片棒を担いでいると誤解されかねない」

 

 

こんな風にスポンサーたちは考えているといいますし、やはり第三者による調査委員会を設置して真相を明らかにし、その上で再発防止策をまとめることは必須でしょう。

 

 

今年年初の”約束”では、タレント・スタッフ・経営者による三位一体の体制を掲げ、それぞれがプロとして自分たちの役割を果たしていくことを明言したのはジュリーさん自身。

 

 

今回の問題も嘘を排除し、逃げずにしっかりと経営責任を果たすべきかと。

 

 

大事なタレントを守るためにも・・