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4月3日に放送された「CDTV30周年 歌うぞ! 1位の曲だけフェス」が、ジャニーズファンの間で大きな話題となっています。
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[以下引用]
「ランキングには亀梨和也さんと山下智久さんによるユニット“修二と彰”の『青春アミーゴ』や、SMAPの『夜空ノムコウ』、『世界に一つだけの花』も含まれていたんですが、当時のパフォーマンス映像がそのままオンエアされたんです。これに、ファンは大いに驚いていました。事務所の辞め方に強引な部分があった“辞めジャニ”が登場しているVTRは、こうした場面ではカットされがちですから」(女性誌編集者)
これまで、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)などの歌番組で過去の名曲特集が組まれた際も、高い確率でSMAPの映像は使われてこなかった。
しかも今回の場合は、『夜空ノムコウ』や『青春アミーゴ』のVTRが流れている最中のワイプにもA.B.C-ZやKing&Princeといった現役ジャニーズも当然のように映っており、SNSをざわつかせたのだ。
「辞めジャニの映像が使われにくいのは、テレビ局サイドの“忖度”もあるでしょうが、SMAPの場合は権利事情の面倒さも要因です。SMAPは肖像権や音楽関係の権利をジャニーズ事務所の関連会社『ジェイ・ドリーム』が所持しているんですが、今も飯島氏や元SMAPメンバーたちが株式の多くを保有したままとされています。
その結果、テレビ局がいちいち使用許可を取るのが大変という状態にある。だからこそ、逆に本当にテレビ局がどうしても使いたい、重要な音楽特番の際は、SMAPの映像を使うということは過去にもありました」(ワイドショー関係者)
ただ、タイミングがタイミングだけに、一部では訝しむ声も。イギリス公共放送のBBCが現地時間3月7日、ジャニー喜多川氏(享年87)の“罪”に焦点を当てたドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』を放送。3月17日、東京・丸の内にある日本外国特派員協会の会見場では、各国の記者向けに同番組の試写とともに、番組スタッフによる会見も行なわれた。
しかし、地上波メディアがこの一件をいっさい報じていないタイミングで、SMAPの映像が『CDTV』で“解禁”されたような状況のため、BBCの件で事務所に批判が集まってるから、批判交わしにSMAPが使われてと訝しむ声もSNSには多く寄せられている。
[ピンズバ]
ということで、確かにSMAPが堂々と映像付きで流れたのはビックリしました。
「いったい、どうしちゃったの?」
とネットを見ると、同じことように驚きの声がたくさん飛び交っていましたね。
これ、30周年記念という特別番組だったからTBSが頑張ったとか、ジャニーさんの告発番組の影響だとか、そういうのではないと思います。
恐らく、ジャニーズ事務所が肖像権や著作権の扱いに関して”方針転換”した証拠なのでは。
というのも、TVerの見逃し配信でもジャニーズ勢の映像がカットされなかったから。
そして、JUMPの公式Twitterアカウントでは、
「なんと、TVerで配信中!!」
と自慢げに宣伝していて、さらにCDTVの公式Twitterアカウントも、
「なんと!!ついに!!((ノーカット))で無料配信!」
と、まるで「アタシらも驚いた。。」みたいな感じでPRしてましたから。
もし、本当にジャニーズ事務所が映像提供に協力的になったのなら、今後はテレビの音楽番組やネット配信に革命が起こるかも・・
というのは言い過ぎにしても、最近は現役のジャニタレが辞めジャニに言及することも多くなり、明らかに昔とは状況が変わってきました。
以前、タッキーはジャニーズ副社長に就任するにあたり、
「辞めたら干されるとか、そういう芸能界の古い体質を変えていきたい」
という趣旨の発言をしていましたが、当の本人がジャニーズを去った後にそれが実現に向かって大きく動き出すというのは、なんとも皮肉。
というか、タッキーが辞めたから、(当てこすりで)ジュリー社長が動いたとか?
今年元旦には日経新聞に企業公告を出し、
「私たちは変わります!」
と高らかに宣言していたジュリー社長。
今後もファンファースト精神に則り、クリーンで親しみやすいジャニーズに変えていってほしいところです。