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4月21日、朝日新聞が「ジャニーズ事務所が音楽関連会社などに”文書”を送付していた」と報じましたが、その内容から
「ジュリー社長の退任が現実味を帯びてきているようだ」
と、業界で囁かれ始めているといいます。
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同文書には、
・ジャニー氏が故人のためすべての事実を確認することが難しいこと
・ジャニー氏の件が問題がなかったとは考えていないこと
・社員やタレントに対してヒアリングを行なったこと
・退所したタレントへの相談窓口を設けること
・新たに社外取締役を迎え入れること
などが書かれていたそうで、朝日新聞からの確認に対しジャニーズは、
「現時点ではお答えできない。近々発表する」
と回答したといいます。
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[以下引用]「スクープされた形のこの“文書”に関する発表は、早ければ4月23日頃から行なわれると見られていますが、ジュリー氏が社長を退任し会長職などに収まるという話も持ち上がっています。もちろん、株式のほとんどを保有しているのは“創業家”ですし、社長から退いたとしても実権は残ります。それでも、責任を取る形で第一線から退くことになる可能性が高いというわけです。そして、そうなった場合は井ノ原快彦さんがジャニーズ事務所本体の社長に就任すると見られています」(前同)
井ノ原は2022年10月末にジャニーズ事務所を退所した滝沢秀明氏に代わって、ジャニーズアイランドの社長に就任している。
「ジャニー氏の性加害の被害者だったとされるのはJr.だった子どもたち。Jr.の育成やプロデュースを手掛けるジャニーズアイランド社長の井ノ原さんは会見をしたり、声明を出せる立場にあるとも言えるんです。関係者の間では井ノ原さんが幹部として会見や声明を出すのではないかという見方もあります」(前同)
4月20日発売の『女性セブン』では、ジャニー氏の騒動を受け、すでに複数のタレントが立ち上がって議論を重ねており、反省すべき点は反省し、この難局を乗り越えるために一致団結しているとも報じている。
「このタレントの1人が間違いなく井ノ原さんだと見られていて、彼が中心になった動きがあるのではないかと言われています。井ノ原さんの先輩には東山紀之さん、木村拓哉さんなどもいますが、井ノ原さんはすでに子会社の社長という重職に就いていて、彼が本体の社長に就任するのは自然な流れとも言えます。
ジュリー氏も井ノ原さんにはかなり期待しているはず。彼は圧倒的な好感度の高さと誠実さを兼ね備えている。すでに事務所の広報的な役割を担っていますが、常に優しい笑顔を浮かべていて、彼が言うことには取材に来ているメディアや視聴者も納得してしまうところがあります。
ジャニー氏の一件でも、井ノ原さんが社内で話し合ったことを発表し、新たな体制や考えなりを示せば、騒動は一気に沈静化に向かうかもしれませんし、彼がやるのがやはり効果的と考えられます。
もちろん、井ノ原さんが本体の社長になったとしても創業家の力は残りますし、裏にはジュリー氏やジュリー氏の娘で将来の社長候補だと目されるAさんの存在もある。井ノ原さんもその点は自覚しているはずですが、もし本体の新社長をお願いされれば、組織のために与えられた役回りを務めるのではないでしょうか」(前同)
ジャニーズJr.内ユニットのIMPACTorsが年内中に退所することも、1月1日配信の『デイリー新潮』のインタビューで井ノ原が明らかにするなど、幹部としての立ち回りをしっかりこなしていることがうかがえる。
「そもそも彼がジャニーズアイランド社長に抜擢されたのはジュリー氏の“シンパ”だからというのも大きい。若手時代から育ててもらった恩義を感じているそうで、それはTOKIOの国分太一さんも同様だといいます」(前同)
井ノ原と国分はほぼ同世代の盟友として知られ、『ジャニーズカウントダウン2022→2023(通称:カウコン)』のMCも2人で担当。今年17年ぶりに復活したジャニーズ成人式にも立会人として揃って参加している。
「ジュリー氏が社長から退けば、ジャニーズ事務所は井ノ原さんと国分さんが中心となって仕切っていくことになるでしょう。ジュリー氏が二人に信頼を寄せているのは自分の教え子でもあり、色々と頼みやすいという側面もあります。今後は二人がジャニーズ事務所本体をも牛耳っていくことになるのでは」(前同)
[ピンズバ]
ジャニーズのようなオーナー会社では、あくまでも大株主である創業家一族が支配者であって、社長というのは単なるお飾り的な存在に過ぎないケースも多々あります。
そう考えると、ジュリー社長の”犬”とも呼ばれるイノッチは、まさに適任。
今後もトラブルが起きる度にイノッチが矢面に立たされ、謝罪して事情を説明して・・とやる姿が目に浮かんできます。
取材陣も、あの好感度の高さと誠実さ、そしてイノッチ・スマイルで来られたら、
「イノッチにそこまで言われたらしょうがないよね・・」
と引き下がらざるを得ないと。
うーむ、なかなか良い案のように思いますが・・どうでしょうか?
ただ、そうなるとイノッチは司会業や役者業から完全に引退しなきゃならないような。
芸能界を引退して裏方である社長業に専念するっていうのは、タレントにとってはかなり勇気のいることのはず。
しかも、イノッチほどの売れっ子ともなれば、収入的にも激減してしまうでしょうから、そこまでして果たして決断するのか・・
◆せっかくトニセンは活動継続すると決めたのに、引退なんか出来ません!
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って、そういえば国分くんもいるんでした。。
彼もBSやローカル局で冠番組を持っていたり、「鉄腕DASH」や単発スペシャル番組の司会を務めたり、決してヒマではありません。
ですが、役者業は開店休業状態で、TOKIOも活動再開の可能性は限りなくゼロ。
となれば、イノッチと国分くんが二人揃って芸能活動をセーブしつつ、実務を分担協力しながらこなしていくことは出来るかも?
そうすれば、イノッチも俳優業やトニセンとしての音楽活動も続けられるでしょう。
イノッチ&タイチのコンビがジャニーズの顔となり、裏でジュリー社長が実際の権力を握り続けるというのが、最も現実的な落とし所・・なのかな?
◆オレが歳上で先輩なのに”副社長”前提なのは、人望の差ですか?
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いずれにせよ、ジャニーさんはすでに故人。
過去の悲しい事実は消せないもののの、いつまでもそこに捕らわれて前に進めないというのは、今を生きている現役タレントにとって1ミリも利益はありません。
世間が納得する形で解決できることを願うばかりです。
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