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加藤シゲアキくんの最新長編小説「オルタネート」が、「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞したことが明らかになりました。
この賞はその年に新聞、単行本等で優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性ある新人作家に贈呈される賞で、アイドルでは初の受賞。
選考委員の一人である重松清さんによると、
「青春小説ですが、非常に清新さがあり、ある選考委員の言葉をお借りすれば、書かずにはいられないものを一番感じた。青春のもやもやしたものを一番よく書けている。群像劇として登場人物ひとりひとりがしっかり描かれている」
と、最初の投票から伊集院静さん、大沢在昌さんら5人の選考委員から高く評価されていたことを説明し、
「連載バージョンから読んでいた選考委員が、連載時から非常に良くなっていると言っていた。自己検証しながらより良い作品になっている。その伸びしろが高く評価された」
と、「文句なし!」の受賞であることを強調していました。
同作はすでに今年の直木賞と本屋大賞にも候補としてノミネートされていますが、ここまで来るとジャニーズの推しとか有名税とか関係なく、シゲアキくんの小説家としての実力が本物であることが証明されたと言っても過言ではないのでは?
恐らく、水面下では映像化権利の争奪戦が始まっているでしょうし、青春群像劇ということなので、ジャニーズの若手から主役を含めたメインキャストが選ばれるのは間違いないはず。
楽しみですっ!
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