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ジャニー性加害問題を巡る2度の会見を経て、イノッチの好感度が駄々下がりです。

 

 

「ウソをつきやすく腹黒い」

 

 

と認定された過去までほじくり出される始末で、早くもヒガシ&イノッチ体制は大ピンチに陥っているようで・・

 

 

 

[以下引用]

ジャニーズ事務所が創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、10月2日に都内で会見を行った際、会見の運営を受託したFTIコンサルティングが作成した、特定の記者を指名しないように記載した「NGリスト」があったことを4日放送の『ニュース7』(NHK)が報じた。

 

ジャニーズ事務所は、この件についてメディアに向けた文書で「PR会社が作成したと言われる顔写真が入った書類を、私たちは誰も見ておりません」と説明するも、NGリストの存在は事前に知っており、それを見つけた井ノ原快彦副社長が「絶対当てないとダメですよ」と指摘すると、PR会社が「前半ではなく後半で当てるようにします」と答えたというやり取りも明かされている(後に公式サイトにて該当部分の文言を削除。「後半で当てるようにします」は「では当てるようにします」に修正)

 

無論、これに対し、マスコミや世論では批判が殺到。「極めて悪質。こんな茶番は許されない」「ジャニーズ事務所は早急に会見をやり直すべきだ」といった厳しい声が飛び交っている。

 

さらには10月5日付のフライデーデジタルが「『指名候補&NGリスト』現物入手」とスクープを打ち、実名を書かれた大手新聞社らと指名候補者記者へ見解を直撃、彼らにも批判が飛び火した格好だ。

「なぜ、井ノ原は後半に当てることをそのままスルーしたのか。それは当然、後半に回す→時間切れで当てられない→きつい質問をされなくて済む、という考えがあったからでしょう。井ノ原が『子供たちがいる…落ち着いて』と記者をたしなめた際に、会場では拍手が起きましたが、そこまでが“仕込み”だったのではないかと疑われても致し方ない。もはやジャニーズ事務所主催ではなく、日本記者クラブや外国人記者クラブ主催にしないと正当性を回復することは難しいのではないか」(芸能ライター)

 

そんな井ノ原といえば、2017年に出演した『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)にて、“裏の顔”を暴露されたことがあった、

 

「番組では、V6メンバーだった坂本昌行、長野博、井ノ原が『腹黒い人診断』に挑戦。面倒な誘いを断る時、“メールと電話どちらで断るか”という質問に井ノ原だけが電話と答え、『嘘をつきやすく腹黒い』と診断されました。また、普段から嘘をつくタイプの人は会話の流れにちょっと嘘を盛ったりする、と紹介されると坂本と長野は一斉に井ノ原を指さす場面も。結果、『嘘をつき通せる自信があるから電話をかけられるんですよ』と鑑定されていました」(テレビ誌ライター)

[日刊サイゾー]

 

 

「ホンマでっか!?TV」で嘘をつきやすく腹黒いと診断されたのは、いかにもいい人のイノッチがそうだったら面白い、みたいなのもあると思いますけどね。

 

 

まあイノッチはもともと結婚報告タイミングがツアー初日のMCということで、ビミョーな線ではあったかなーと思います。

 

 

ファンクラブへの報告ハガキも。。

 

 

 

 

 

ただ、そのビミョーさを「あさイチ」レギュラー時には上手に払拭していました。

 

 

また、1度目の会見のときも妙に堅いヒガシ社長に対し、語り口が優しく自分の言葉で話し、時に質問した記者の名前を呼んでいたイノッチの評価は急上昇。

 

 

それが2度目の会見では、汚い言葉が飛び交い荒れる記者に向かって「子どもが見てるんですから」と諭したあたりから「アレ?」の空気が流れ始め、決定的になったのが指名NGリストの件です。

 

 

まず、「絶対に当てないとダメですよ」と指摘したのがイノッチであるとわざわざ名前を出したのが一つ目の違和感。

 

 

そして「後半で当てるようにします」と答えて引き下がったようなのが二つめの違和感。

 

 

で、なんですか、「後半で当てるようにします」は「では当てるようにします」に修正されていたんですか。

 

 

いやー、ジャニーズってこんなにいろいろヘタなんですね!

 

 

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ヘタと言えば、今日ジャニーズが出した声明もヘタです。

 

 

[以下引用]

同事務所は、ジャニー喜多川元社長から性加害を受けたとする被害者の証言が相次いで報道されていることを受け、

 

「故ジャニー喜多川による性加害に関する事実認定については、加害行為に責任がある弊社が関与することを避け、独立した第三者である再発防止特別チーム及び被害者救済委員会に委ねることとしていることから、関連報道における個別の告発内容については弊社として認識していない情報も含まれており、コメントを控えております」

 

と報道各社からの問い合わせ全てに応じていない状況を説明。

 

「これは、10月2日に発表した被害者救済の方針に則り、性加害に遭われた方々を保護し、その人権に配慮しているからでもあります。被害者救済については、今後も引き続き、弊社は、再発防止特別チームの提言に従って、被害者の救済に全力で取り組んでまいります。このうち、補償に関しては、被害者救済委員会からの報告を山田CCOが受けて、弊社として、被害救済委員会が提示した金額について承諾を頂いた被害者の方に対し、お支払いを進めてまいります」

 

コメントした。  

 

この日、NHKは夜のニュース番組「ニュース7」で、約20年前に東京・渋谷のNHK放送センター内でジャニー氏から複数回にわたり性被害に遭ったとする30代男性の証言を報じた。  

 

この報道についてとは明言していないが、「弊社は現在、被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数あるという情報にも接しており」と被害者ではない人物が“告発”をしている可能性も指摘。「これから被害者救済のために使用しようと考えている資金が、そうでない人たちに渡りかねないと非常に苦慮しております」と訴えた。  

 

また、同事務所新社長に就任した東山紀之が「加害を助長したとされている」報道も確認しているとし、「東山本人は、再三にわたり、そのようなことは決してしていないと説明しております」と東山の関与を否定。「その点の認定も含めて、弊社は再発防止特別チーム及び被害者救済委員会の活動に全面的に協力しております」と続けた。  

 

最後に「そのような事態を招かないためにも、報道機関の皆様におかれましては、告発される方々のご主張内容についても十分な検証をして報道をして頂きますようお願い申し上げます」と報道機関に対して「十分な検証」を求めている。

[スポニチアネックス]

 

 

これがまた、報道統制のように捉えられています。

 

 

ヤフコメで松谷創一郎さんが以下のようにコメントしてるのも、こういった流れを作ってるんでしょうね。

 

 

[以下引用]

ジャニーズ事務所のこの声明にはおかしい点があります。なぜならNHKに対しては「事実認定は、独立した第三者である再発防止特別チーム及び被害者救済委員会に委ねる」としながらも、「弊社が認識している限り、そうした事実はございません」と続けて述べているからです。救済委員会等にちゃんと委ねているのであれば、「事実はない」と言えるわけありません。

[Yahoo]

 

 

 

 

松谷さんのコメントだけを見ると、結局再発防止チーム及び被害者救済委員会はジャニーズの言いなりということじゃないかと思えます。

 

 

しかし、松谷さんがコメントを寄せたスポニチアネックスに抜粋されたジャニーズの声明では「弊社が認識している限り、そうした事実はございません」という確定的なことは言っていませんし、声明全文を見ても、やはりそういうことは言っていません。

 

【全文】ジャニーズ 性被害の「虚偽」告発に苦慮と声明「被害者でない可能性が高い方々」「十分な検証して報道を」(デイリースポーツ)

 

 

事実じゃない可能性もある、という指摘をしているだけで、それは確認していない以上当たり前なんじゃないかと思います。

 

 

つまり、今回NHKに告発した被害者が再発防止チーム及び被害者救済委員会に申し出てきてそれが事実だと認定されればもちろん補償対象になるのでしょう。

 

 

ちゃんと申し出てくれて被害者救済員会が事実だと認定すれば補償する用意はある、他で勝手に被害者認定しないでほしい、というのは、ある意味正当だと思うのですが…違いますかね?

 

 

会見で補償について、「法を超えた補償」「在籍確認はするけどあまり厳しくはしない」なんて言ったときから、ネットではテキトーなことを言って補償を受けようとする人が出てくるんじゃないかという声もありました。

 

 

セカンドレイプを考えると、あまりしつこく被害者の方に証明責任を求めるものではないとも思いますが、世の中善人ばかりじゃないのも現実なんですよね。

 

 

もしも悪意を持って偽の被害を訴えてきた人がいたとして、確証が取れずあなたは補償対象じゃないと切り捨てた場合でも、その人が「被害を受けたと申し出たのに補償してもらえなかった!」と大騒ぎするかもしれない可能性まで考えると、言い出されたらすべて受け入れるしかないんじゃないかと思います。

 

 

もう泥沼というか。

 

 

そういう現実がある中での今回の声明は、果たして必要だったんでしょうかね?

 

 

本当にNHK内でも被害があったとしてもなかったとしても、ジャニー氏が故人であり、その異常性が周知された今、ジャニーズ事務所が何かを否定する必要はありません。

 

 

むしろ事実なら、それを行わせたスキを作ったNHKの方が恥ずべきであり、再発防止策を講じるべき問題です。

 

 

だから本来ならジャニーズはスルーで良かったはずなのに、なぜ反応してしまったのか。

 

 

ヒガシ社長への止まない批判や過去の行い暴露を止めてほしいというのが本当に言いたいところなのかもしれませんが、今は何をどう否定してもムリな気がします。

 

 

ジャニーズは設置した窓口に被害を訴え出た方々に対してだけ、粛々と必要な補償をしていく。

 

 

それを続けていくしかないでしょうね。

 

 

故ジャニー喜多川による性加害問題に関する被害補償の受付窓口のお知らせ

 

 

◆さっさと副社長辞めてタレント業に専念したほうが良いのでは?