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旧ジャニーズが設立する新エージェント会社の代表取締役に就任予定だった東山紀之さんが、就任を辞退していたことが明らかになりました。
「スマイルアップ」の社長はこのまま継続し、ジャニー性加害の性被害者救済、補償業務に専念するとのことですが、それが終われば芸能界に復帰する可能性が高いといいます。
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[以下引用]東山に代わる新会社の社長には、女優のん(30)がエージェント契約しているコンサルティング会社「スピーディ」の代表取締役社長、福田淳氏(58)が就任する方向で固まった。
既に所属タレントにも説明がなされている。SMILE―UP.は本紙の取材に「経営体制や社名などの詳細につきましては決まり次第公表する予定でおります」とコメントした。
新会社は11月中に立ち上げられる予定だが、当初の予定とは異なる経営体制での船出となる。今月2日の会見で、新会社を立ち上げ、ここでタレントのエージェント業務を行っていくとしていた。新会社には藤島ジュリー景子前社長は関わらず、東山が社長、井ノ原快彦が副社長に就くとしていた。
だが、東山は旧事務所の業務に加え、今年末まで芸能活動も行っており、関係各所が求めている迅速な対応ができていなかった。また、新旧2社の社長を務めることについてガバナンス面で問題があることや「再発防止特別チームが求めた解体的出直しにならない」とも指摘されていた。
すでに新会社の幹部スタッフらに、東山の社長就任辞退と福田氏が社長に就くことが固まったことが共有されている。
[スポニチ]
新エージェント会社の社長を外部から招聘するというのは、”ジャニーズ”からの流れを断ち切るという意味で最も筋の通ったやり方だと思います。
最有力候補として上げられている福田さんは、旧ジャニーズ事務所で顧問を務めていた元ソニーの幹部スタッフと旧知の仲だそうで、そこからお願いすることになったんだとか。
記事にあるように、福田さんは2016年に大手芸能事務所「レプロ」を独立した能年玲奈さんのエージェントを務めていて、業界では”改革派の重鎮”としても有名な方。
◆のん、として活動中。
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以前から、旧態然とした日本の芸能界に対し歯に衣着せぬ発言を繰り返していて、例えば 2019年8月20日付の朝日新聞のインタビューでは次のように語っています。
〈のんのようにテレビ業界からしめ出される人が二度と出てこないようにしなくてはならない。一部の古い芸能事務所の体質改善を望みます。そして、タレントの移籍の自由を芸能界に受け入れて欲しい。芸能人の労務管理にもつながるため、公正取引委員会も支援するはずです〉
〈テレビ局の企画担当者は、誰が最初にのんや元SMAPの3人にオファーするか、勝負ですよ。そして局の上司の方々は、テレビマンの新しい企画に忖度(そんたく)せずに向きあってほしい。僕は才気あふれるのんや、元SMAPの3人をフックに、この芸能界の構造がもっと良くなってほしいと願っています〉
うーむ、まさに”新生ジャニーズ”の社長として相応しい人物なのでは?
また、ヒガシさんにとってもある意味、朗報でしょう。
というのも、スマイルアップは期間限定であって、被害者の方々に対する補償が終われば会社を解散することが明言されています。
それが3年になるのか、5年になるのかは分かりませんけど、役目を果たせば芸能界に復帰することができるわけですから。
恐らく、イノッチ副社長も同じように新エージェント会社には関わらず、このままスマイルアップとタレント業の二足の草鞋で行くんじゃないでしょうか?
ただ、そうなるとやっぱり「おかしいな・・」と思ってしまうのがジュリー元社長。
タレントであるヒガシ&イノッチを補償業務に専念する会社のトップ2を押し付け、自分だけ責任ある立場から逃れてラクするなんて、どう考えても筋が通りません。
ジュリーは新エージェント会社の役員にも株主にもならないとのことですが、このままスンナリ終われるんでしょうか?
また、新会社の社長としてジャニーズとは関係のない外部の人が就任するなら、特にジャニーズに思い入れの強いタレントほどエージェント契約は結ばない可能性もあるかと。
まっすーとか。
で、岡田くんやニノのように”完全独立”するパターンが増えるように思います。
一方、キムタクはすでにエージェント契約を結ぶと発表しちゃってますよね。
で、福田社長は新地図とも近い関係にあると。
これ、SMAP再結成に向けて良い流れなのでは?
期待しちゃって良いですか、中居リーダー!!