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現在、旧スマスマ枠で放送されている草彅剛くん主演ドラマ「罠の戦争」が大人気です。

 

 

視聴率的にも今期の全民放ドラマの中でトップ3に入るほどの好調さで、「新しい地図」のテレビ復帰も現実味を帯びてきました。

 

 

そのため、一部メディアでは

 

 

「ジャニーズへの忖度でフジテレビが微妙な雰囲気になっている」

 

 

などとも報じられていました。

 

  「罠の戦争」視聴率好調スタートにフジテレビが渋い顔

 

 

しかし、実際にはちょっと違うようです。

 

 

というのも、フジテレビは4月から火曜23時か枠でカンテレ制作の30分ドラマ枠を新設するのですが、これが「罠の戦争」と密接に関係しているそうで・・

 

 

[以下引用]

「火曜23時枠の7月クールは、吉井ユウさんの漫画作品『青島くんはいじわる』を原作としてドラマを放送されますが、この作品の主演を含めて、以降多くのジャニーズタレントが同枠に出演するといいます。同枠は、日本テレビ系列の深夜ドラマ枠『シンドラ』に近い雰囲気の枠になっていくと考えられます」(制作会社関係者)

 

『シンドラ』は月曜深夜0時59分からやはり30分枠で放送しているが、最大の特徴は開設した2017年から全ドラマでジャニーズタレントが主演を務めている点だ。わき役もJr.やデビュー組問わず、積極的に起用されている。

 

「カンテレが立ち上げた火曜23時枠も、『シンドラ』ほどでないにせよそうなっていくことが考えられます。そして今、関係者でささやかれているのは、カンテレが同枠にジャニーズを積極的に起用していくことを決めたことで、今回の『罠の戦争』の制作が決まったのでは、ということです。つまり、各方面が納得できる“調整”があったのではと。

 

ジャニーズ事務所の上層部も、草なぎさんには嫌悪感などは抱いてないと言われますし、何より、新たなドラマ枠は若手ジャニーズを売り出すにはもってこい。ジュリー社長はタレントのドラマ・映画での売り出しを重視しているとも言います。だからこそ、双方が納得したうえで、草なぎさんの『罠の戦争』制作が決定したのではないか、と見られているんです」(前同)

[ピンズバ]

 

 

これがもし本当なら、ジャニーズもしたたかな戦略を取ったということですね。

 

 

自分たちへの強い忖度を利用して、ちゃっかりフジテレビにも若手ジャニーズの売出し&経験値アップ枠をゲットしたわけですから。

 

 

一方、フジテレビもジャニーズに恩を売りつつ、新たなドラマ枠を作れたと。

 

 

ジャニドラは視聴率が低くとも、グループに固定ファンがしっかり付いているため、DVDとして売り出せばそれなりの枚数を稼げるといいます。

 

 

つまり、フジが”若手売り出し枠”を全面に押し出してギャラや制作費を圧縮すれば、赤字になることはないということ。

 

 

さらに新地図側にもメリットがあります。

 

 

今回のドラマがヒットしたことで、今後はフジテレビはもちろん、他の地上波テレビ局でもドラマやバラエティに復活する足掛かりが作れたわけです。

 

 

これぞまさに”三方良し”の理想的なWin-Winカンケイ?

 

 

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今回の「罠の戦争」に関しては、合間に流れるCMに香取くん、稲垣くん、そして地域によってはキムタクまで登場していたことで、

 

 

「SMAP再集結の匂わせか?」

 

 

なんてことも言われてました。

 

 「罠の戦争」でSMAPメンバーが奇跡の大集結!

 

 

SMAPが一時的にでも再結成して、さよならコンサートでもしようものなら、ジャニーズや新地図、テレビ局、広告代理店、スポンサー企業だけにとどまりません。

 

 

その経済効果は日本中を巻き込み、トンデモナイ規模になるのは必至。

 

 

そして、これを実現させるとしたら「スマスマを放送していたフジが最有力」とも言われています。

 

 

期待したいますよ、フジテレビさん!