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5月28日に放送された「ボクらの時代」にて、日本映画について熱い思いを語った岡田准一くんが、超特大のブーメラン返しを喰らったと話題になっています。

 

 

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[以下引用]

映画『最後まで行く』で共演する綾野剛、監督の藤井道人氏と対談した岡田。アクション俳優として国内屈指の評価を得ているだけに、「日本人が日本映画で誇れるような映画を作りたい」と自らの思いをさらけ出す。

 

さらに「自分はジャニーズなので、文化系よりはエンタメがやりたい」と前置きし、「世界共通言語であるボディアクションでエンタメを目指すってことが、自分にとって世界に売れる日本映画を作れるんじゃないかって思った」との考えを明らかに。

 

そして「役者をやる中ですごく悩むこともあるし、日本映画の実写がダメだって言われると、自分に責任を感じる」「日本はアニメとゲームだけだな、って言われたり…すごく苦しい時もめちゃくちゃある」と実情を嘆いた。

 

 

映画チラシ「最後まで行く」岡田准一、綾野剛
映画チラシ「最後まで行く」

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「性加害報道で揺れているジャニーズ事務所に、反発の声があっても致し方ない。そもそもフィジカルCDや紙の雑誌、クオリティーの低い映画を支えてきたのは、ジャニーズタレントと彼らの支えてきたファンダムのおかげ。

 

ジャニオタは20年以上も前からトキシックファンダムと呼ばれており、性加害報道に目を向けないのは当たり前でしょう。そんな事務所にいる岡田が日本映画の現状を語っても説得力ナシ。彼も事務所を辞めて、世界を目指せばいいのに」(週刊誌記者)

[まいじつ]

 

 

 

なんというか、ジャニーズの岡田くんが言うのも難しい話ですね。

 

 

ファンダムというのは”fan”と”kingdom”から作られた造語で、

 

 

「趣味・アニメ・漫画・小説・スポーツなどの分野の熱心なファンたち、また熱心なファンによる世界、彼らによって形成された文化」

 

 

という意味で、その中でもトキシック・ファンダムは「熱心さのあまり”有害な言動”を行うファンたち」なので、いってみればヤラカシみたいなもの?

 

 

というか、一般から見たら普通のジャニヲタもトキシックだったりするのかな?

 

 

というのも、5月26日に公開された高橋一生さん主演映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の舞台挨拶になにわ男子ファンが押し掛けて、迷惑行為をしていたそうですからね。

 

 

同映画では長尾謙杜くんが若き日の主人公を演じているのですが、前列に陣取って応援うちわを振り回したり、挨拶が終了すると映画を観ずに席を立って帰ったり・・

 

 

こういうのって、もはやジャニタレ出演映画の悪い意味での”名物”になっちゃってます。

 

 

今回の長尾くんは、

 

 

「まだ若い主人公(漫画家)の未熟な部分をリアルに再現していた」

 

 

と演技を高く評価されているだけに、こういうところでジャニタレにネガティブイメージを持たれてしまうのはとても残念です。

 

 

これほど極端な例じゃなくても、ジャニーズファンの中には独特の「映画の観方」がありますよね。

 

 

例えば、初週の動員数、興行収入で最終的な興行収入が予測され、それに合った公開計画になるから、初週は土日両方観に行く、とか、前売り券の種類により使う日を分けるとか。

 

 

どうやったら推しの応援になるか分析しつくしていて、すごいなあと感心しきりです。

 

 

が、これはつまり、制作側からすれば、ジャニーズの誰かを主演にしておけば何を作ってもある程度の興行収入が期待できるということで、それに甘えた作品作りをするようなことがあれば、そりゃそんな高いレベルは期待できないかも。

 

 

◆高橋一生さんのハマり役

岸辺露伴 ルーヴルへ行く VISUAL BOOK - 鈴木 さゆり, 「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会
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って、岡田くんの話でしたね。。

 

 

以前、雑誌か何かのインタビューで、

 

 

「自分がジャニーズだから重用されているんじゃないか、と不安になることがあるんです・・」

 

 

みたいなことを言っていただけに、今回の発言で「ブーメランだ!」と言われてしまうのは、本人が一番辛いだろうな・・と思います。

 

 

岡田くんは確かにジュリニですし、いろんな作品に優位な立場で売り込んで貰ってきたのは事実ですが、それ以上に本人がもの凄く努力しているのも間違いありません

 

 

それはジャニーズファンだけではなく、これまで岡田くんが出演してきた作品で共演してきた役者さんやスタッフの方々、そして観客たちも同じ思いのはず。

 

 

一部外野のネガティブな声なんて気にせず、今後も日本の実写映画のために頑張って欲しいです。

 

 

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それにしても、「最後まで行く」の岡田くんと綾野剛さんの絡みは興味深いというか。

 

 

もともとは韓国映画だったみたいですけど、世界各国でリメイク作品が作られていることからも分かる通り、かなり面白いことは間違いなさそう。

 

 

最後まで行く(字幕版) - イ・ソンギュン, チョ・ジヌン, シン・ジョングン, チョン・マンシク, シン・ドンミ, キム・ソンフン
最後まで行く(字幕版) - イ・ソンギュン, チョ・ジヌン, シン・ジョングン, チョン・マンシク, シン・ドンミ, キム・ソンフン

 

 

綾野さんと言えば、所属事務所社長の通称又さんとともに、ガーシーから猛口撃を喰らって深いダメージを負ったのは記憶に新しいところ。

 

 

ですが、一度付いてしまったダークなイメージを逆に利用して、サイコパス的な?敵役を演じてしまうんですから”したたか”ですよね。。

 

 

ちょっと気が早いですが、岡田くん、3度目のアカデミー賞を獲っちゃうかも!?

 

 

その”栄光”を携えて、ジャニーズから独立してフリーになってしまうと。

 

 

すでに42歳となり、アクション俳優としての全盛期はもうすぐ終りを迎えます。

 

 

「ジャニーズの看板がなくても、ここまでできるんんだ!」

 

 

と証明するには、今、決断するしかない!?