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以前、松潤が「どうする家康」へ岡田准一くんが出演するのを希望していたとの報道がありましたが「それは誤情報だ」と文春が報じています。
[以下引用]「そもそも松本は、岡田の出演に難色を示していました。『ジャニーズ大河みたいに思われると得がないから』と渋っていたのです。最終的にジュリー氏ら事務所側が説得し、受け入れたようですが、実際には岡田の高い演技力を嫌ったのでしょう。もし当初のまま放送されれば、岡田に食われるのは明らかでした」(ジャニーズ関係者)
そこで急遽、松本の意に沿うため、構成の入れ替えを敢行。家康と瀬名の別れのシーンを一部、信長の「家康……俺を憎め」の後ろに移すことになった。結果的に家康の印象が強まり、岡田の見せ場が“強奪”される形となったのだ。
「全体のバランスを見るべき制作統括も“殿”にモノを言えない。それどころか、松本が足を組みながら磯氏に『だから言ったじゃん』と説教することも茶飯事でした」(NHK関係者)
[週刊文春]
これは、瀬名と息子・信康が命を絶った前半のクライマックスシーン。
当初の脚本だと、二人の死の報告を受けた信長が、「家康……俺を憎め」と虚空を睨むように呟き、最後は家康が妻子の非業の最期に涙を流す場面で終わるはずだったそう。
しかし、制作統括の磯さんは、
「殿はこの回に賭けているから、ラストの見せ場が岡田さんだと納得しないと思う。どう説明すればいいのか……」
と困り果てていたと言いますから、制作現場の力関係は完全に逆転していたのでしょう。
これでは、良い作品は作れませんよね・・
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ただ、この記事にはちょっとした違和感も。
すでに大河主役を経験済みの岡田くんからすれば、松潤から共演を拒否された時点で
「じゃ、オレは出ないよ」
と自ら降板したように思いますけど・・どうなんでしょ?
実際には、岡田くんも出演すると聞いた松潤が、
「それは露骨過ぎる。ジャニーズばかりと批判されるし、勘弁してよ・・」
と軽く愚痴ったのを、文春が悪意を持って大袈裟に報じているだけのような気がします。
まあ、ジュリーはいろんな思惑があって説得したのかも知れませんけど。
岡田准一と木村拓哉の信長役”同時期被り”はジャニーズの戦略?
◆松重豊さんも松潤の横暴にはオカンムリだそうで。
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ところで、今週の文春によると、松潤は宮舘涼太くんの出演も拒否し、実際にキャスティングが見送られていたといいます。
これ、本当ならかなり感じ悪いです。
このままどんどん悪評を報じられたら、ジュリーという後ろ盾を失いつつある中、今後の役者生命も危なくなっちゃうかも・・
どうする、松潤?