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4月10日に放送されたニノ主演のTBS日曜劇場「マイファミリー」の数字が出ました。
世帯平均視聴率12.6%、個人視聴率7.6%ということで、通常のドラマと比べれば上々のスタートといえますが・・
1月期の阿部寛さん&横浜流星さんコンビ「DCU」の初回が世帯16.8%、個人10.3%だったことを考えると、かなり微妙・・というか、厳しい数字ですね。
実際、TBS局内では「かなり微妙な空気が流れている」(東スポ)そうですから。
ただ、個人的には初回から緊迫感が出ていて面白かったですし、今後に期待できそうだな・・と感じました。
ネットには
「ニノには現実にも妻と娘がいると思うと複雑・・」
というファンの声や、
「二宮が若すぎて、とても小6の娘がいるようには思えない」
「多部ちゃんの眼力が強すぎてコワイ・・」
など、二人を褒めてるんだか貶してるんだか分からないコメントもありましたが、全体的にストーリーに対する評判は良い印象。
今後、ジリジリと上がっていくのではないでしょうか?
※あれから約15年・・でも二人は今も若々しい。。
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ところで、初回視聴率って主演に対する期待度の他にも、スタート前の宣伝が大きな意味を持つと思います。
山田涼介くん主演「大怪獣のあとしまつ」は、それで成功した良い例かと。
まあ、実際に観に行った人たちからは「騙されたー!!」というブーイングがたくさん飛ぶ結果になってしまいましたが、あの映画はとにかく予告編動画の出来栄えが良かったように思います。
そして、さらに良かったのがタイトル。
「大怪獣のあとしまつ」なんて、いったいどんな内容なのかとても興味が唆られますし。
※公開3日目以降の興収は発表されておりません。
小説 大怪獣のあとしまつ (講談社KK文庫) - 時海 結以, 三木 聡
それと比べると、「マイファミリー」って何のヒネリも面白みもないというか。
最初、これは仮題だと思ってたんですけど、まさか本タイトルになるとは・・
ニノの場合、今年の新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の時にも思ったのですが、ちょっとタイトルに恵まれてないような気がします。
やっぱり、お正月はおめでたい気分で過ごしたい人が多いと思いますし、コロナ禍で鬱々としている世相だからこそ、タイトルを聞いただけで
「あ、戦争時の話ね・・」
と分かってしまったのは、視聴率的な意味でも足を引っ張ってしまったように思います。
例えば「アモーレ!アモーレ!!」みたいな”朝ドラ風”のタイトルだった方が、ハッピーになれそうですし、視聴者を惹きつけられたんじゃないかと。
「マイファミリー」についても、あそこまでサスペンス要素が強いなら、「ようこそ、わが家へ」みたいな意味深なタイトルの方が良かったのでは?
※藤井流星くんのハマり役。
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結局、娘の誘拐事件を通して家族の絆を取り戻していく物語ですし、犯人に対してどのように反撃・復讐していくのかを匂わせるタイトルだったら、もう少し初回視聴率も・・
って、あくまでも一個人の意見に過ぎませんけどね。。
とりあえず、合格ラインとされる15%を目指し、「マイファミリー」がどんどん盛り上がっていくことに期待します!