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BSプレミアムの「ザ少年俱楽部」が12月以降も放送継続が決定し、NHKに対し批判の声が上がっています。

 

 

 

 

 

 

[以下引用]

NHKメディア総局長会見が26日、東京・渋谷の同局で行われ、ジャニーズJr.が出演するBSプレミアムの音楽番組「ザ少年倶楽部」(金曜午後6時)が12月以降も継続することが明らかになった。  

 

12月に衛星放送が「NHK BS」「NHK BS プレミアム4K」の2波に再編されることに伴い、この日、再編後の後期番組改定が発表。「少年-」は両チャンネルで金曜午後6時から放送される。  

 

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題が伝えられる中での番組継続となったが、山名啓雄メディア総局長は「番組の内容や企画、演出意図に合わせてふさわしい方に出演いただく姿勢に変わりはありません」とコメント。「それをもとに、自主的な編成判断に基づいて、その都度判断してご出演いただいている。『少年倶楽部』に関しても同様の考えです」と述べた。

[日刊スポーツ]

 

 

 

折しも今は、国連の「ビジネスと人権」作業部会のメンバーが来日してヒアリング中というタイミングです。

 

 

先日は複数のメディアが、ヨーロッパのある国がジャニーズ事務所のグループがスペシャルサポーターとなることを拒絶したため、Aぇ!groupがバレーW杯を降板したと報じました。

 

 

そんなとき、番組の存続について質問されたNHKはなかなか苦しかったとは思いますが、存続を宣言したことで非難の声が上がっています。

 

 

NHKの山名総局長は、

 

 

「前からお答えしている通り、ジャニーズ事務所さんから示された再発防止策が実行されているか、こういったことの推移を慎重に見守りながら、適切に対応していきたいという考えに変わりません」

 

 

と話しているのですが、なぜ推移を見守るのか、NHKが主体的に動くべきなのではないか、「クローズアップ現代」で取り上げただけでお役御免となっていないか、と。

 

 

確かに現状での「推移を見守る」は「何もしない」と同義です。

 

 

この調子で推移を見守った結果、年末になったらフツーに紅白でジャニーズタレントが出場し、壮大なブーイングにつながりそう。

 

 

タレントは本来非難の的になるべきではないのに。。

 

 

ジャニーさんが亡くなっている以上、再発防止と言われてもピンとこないですよね。

 

 

しかし、だからもうこのままで、何事もなかったかのように通常運転で!と言われても、なかなか納得できるものでもなく、結果、表に出てるタレントが非難の的になるのはとても理不尽です。

 

 

 

24時間テレビ降板どころかAぇ! group追加でジャタレが非難の的になる理不尽な事態に

 

 

要するに、ジャニーズに対して誰もが納得するダメージがないと、この問題はきっといつまでもくすぶります。

 

 

少なくとも裁判当時取締役だったジュリーさんは、取締役としての義務を履行しなかったことについて責任をとって辞任なり降格なり処分を受け、それを世間に公表しないといけないでしょう。

 

 

 ジャニーズ性加害問題、取締役の「知らなかった」は法的に許されない

 

 

ジャニーズタレントが理不尽な非難にさらされないためにも、ぜひ決断を。

 

 

 

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