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10月4日に指名NGリストが発覚して以降、ジャニーズ事務所の言動がどんどんおかしくなってきているといいます。
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[以下引用]ジャニーズ事務所は9日、公式サイトでジャニー氏による性加害で「被害者でない可能性が高い方々」が「虚偽の話をしているケース」が複数あるとと報告。報道機関に「告発される方々のご主張内容についても十分な検証をして報道をして頂きますようお願い申し上げます」と要望した。
この声明の前にはNHKの報道番組「ニュース7」で、ジャニー氏から局内トイレで複数回性被害に遭った男性の証言を報じた。ジャニーズの声明が同番組を意識したものかは定かではないが、タイミング的に臆測を招いている。
この他、声明では東山紀之新社長が「加害を助長したとされている」報道も確認されるとして「再三にわたり、そのようなことは決してしていないと説明しております」と関与を否定。「その点の認定も含めて、弊社は再発防止特別チーム及び被害者救済委員会の活動に全面的に協力しております」と続けた。
ただ、東山に関しては2度の会見でハラスメント疑惑についてツッコまれ、あいまいな回答に終始していた印象だ。声明でも、再発防止チームはまだ東山のハラスメントが「なかった」と認定しているわけではない。テレビ関係者は「このタイミングで出す声明ではない。マスコミに対する牽制の意味合いが強い」と指摘する。
ジャニーズの〝様子〟がおかしくなってきたのは、今月4日、2度目の会見で「指名NGリスト」の存在が発覚してからだ。せっかく滞りなく終わったのに、台無しに。5日の声明でNGリスト作成への関与を否定したが、疑惑が晴れたとは言い難い。
また同日には、木村拓哉に関する週刊文春の報道にもクギを刺した。同誌では木村がジャニーズ事務所の社名変更に最後まで反対していたこと、撮影予定のドラマが木村の一存でストップしていることなどを報じた。これに対し、「このようなタレントの名誉や信用を著しく毀損する事実無根の記事に対しては強く抗議する」と反発。
7日にも声明を出し、2度目の記者会見を欠席した藤島ジュリー景子氏が、会見場となったホテルにいたと伝えたFRIDAYの報道に言及。事実無根とした上で「名誉を著しく毀損する本件記事は到底看過できません」と抗議した。
[東スポ]
ということですが、これまでジャニーズの公式サイトでは、性加害問題への見解や被害者補償、ガバナンスに関する声明がほとんどでした。
しかし、NGリスト流出後の5日から9日までの5日間で計4回も声明を発表していて、そのどれもがメディア報道を糾弾するものばかり。
過去、ジャニーズではメリジュリ母娘に関する報道に対しては異常なほど敏感に反応し、公式サイト等で声明を出して否定してきました。
それを考えると、この一連の”マスコミ対決姿勢”はジュリーさんの指示なんだろうなと。
ただ、そのせいで 今では文春だけでなく新潮、フライデー、スポニチといった大手が忖度派からアンチ派に転じてしまいました。
これまでは自分たちの飼い犬だったこれらメディアが、一斉に反旗を昼返し始めたことにご不満なのかもしれませんが・・
あまりにも噛みつきすぎると 「社長を退いても、やっぱりジュリー元社長が絶対権力者として君臨している」 とバレちゃうのは必至。
そうなれば、創業者一族を排除すべしという提言にも逆らうことになり、火に油を注ぐだけでしょう。
今ではヒガシやイノッチまでもが悪者にされちゃって、なんだか気の毒。
タレントファーストを標榜していたんだから、自分がしっかり表に出て批判を受け止め、被害者救済に集中して欲しいところです。
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