この記事は約 4 分で読めます
- 投稿 更新
- ちょっと言いたい
11月4日、キンプリから平野紫耀くん、岸優太くん、神宮寺勇太くんの3人が脱退発表してから丸1年が経過しました。
多くのティアラにとって「悪夢の日」となったその日には、SNSを中心に嘆きの声が数多く飛び交っていました。
[以下引用]「ジュリー氏は、所属タレントの映画やドラマなど、映像を中心とした路線を進めていたといいます。そして、当時は“ジャニーズ帝国”に対する忖度で、退所したら2度とテレビドラマに出られない風潮さえあった。それもあり、俳優業もやっていきたい永瀬さんと高橋さんに、“退所”という選択肢は浮上しなかったのでしょう」(ワイドショー関係者)
ところが平野、岸、神宮寺の脱退が2か月後に控えていた今年3月に、イギリスの公共放送BBCがジャニーズの加害を特集したドキュメンタリー『J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル』を報道。ジャニー氏の悪業が明るみに。
そして、4月には被害者で元ジュニアのカウアン・オカモト氏が日本外国特派員協会の会見を実施。それをきっかけに、カウアン氏以外の被害者の証言も、主に『文春』で毎週のように報じられるようになった。
その後、沈黙を貫いていた日本の大手メディアも、重い腰をようやく上げて騒動を追及。騒動は収束せず、9月に創業家であるジュリー社長は、会社に籍は残しつつも、被害者補償以外の業務から退場し、ジャニーズ事務所も消滅することになった。
これらの経緯に加えて、ジャニーズタレントの“受け皿”となる滝沢氏のTOBEを設立もあった。だからこそ、「キンプリがあと1年続けていれば、5人での違う未来があったと思うと辛すぎる」といった声が多く見られる。
「キンプリの5人で会社“株式会社King&Prince”を作り、そこが旧ジャニーズが立ち上げる新会社と契約しても良かったでしょう。もちろん、株式会社King&PrinceがTOBEとエージェント契約を結ぶ方法もある。ジャニーズは崩壊していて、もはや圧力や露骨な忖度は発生しない。TOBEと契約していても、永瀬さんや高橋さんもドラマや映画に出られたでしょうからね。
離脱組にとって元凶となっていたジュリー氏はもう退場しているわけで、いくら現キンプリの2人と、Number_iの3人の方向性が多少違っていたとはいえ、分裂まではせずに済んでいたかもしれない。今となってはすべて悲しい“たられば”ですが……」(前同)
[ピンズバ]
そうですよね・・
あと半年でも早く、BBCがジャニーの性加害を報じていたら。
もしくは3人の脱退発表が、あと半年でも遅ければ。
5人でキンプリを続けられていた可能性は高かったと思います。
ティアラの方々が「たられば」を語りたくなるのも無理はありません。
ですが!
ジャニーズが消滅してジュリーが完全退場し、新会社の社長に”芸能界改革派”の急先鋒と言われる福田社長が内定したことで、再び事態は変わりました。
今後、永瀬くんと高橋くんが新会社に所属するにせよ、個人事務所を立ち上げてエージェント契約を結ぶにせよ、”ジャニーズの呪縛”から解き放たれるのは確実。
もし、5人が「もう一度、キンプリをやりたい!」と希望すれば、福田社長が”二宮方式”で活動を許可する可能性は非常に高いです。
つまり、平野くんと神宮寺くん、岸くんはTOBEとエージェント契約した”Number_i”のメンバーとして活動しつつ、キンプリにも出戻りすると。
Number_iでは3人が臨む本格的なアーティスト路線で世界進出を目指し、キンプリではこれまで同様に5人でアイドル路線を続けて国内ファンの期待に応えていくという、まさにウルトラC。
「そんなの無理に決まってるでしょ!」
という声が聞こえてきそうですが、グループの掛け持ちはジャニーズでもデビュー組、Jr.ユニット問わず昔からありましたよね?
LDH系グループでも韓流グループでも、兼任しているメンバーは珍しくありません。
キンプリメンバー5人については、今でも強い絆で結ばれているので、話し合いの余地は十分あると思います。
ただ、一度は”脱退”という道を選んだだけに、ティアラたちが3人を受け入れてくれるかは微妙・・というか、それが最大の問題かも?