この記事は約 2 分で読めます
- 投稿
- つぶやき
|
17日、公正取引委員会がジャニーズ事務所に対し、独占禁止法違反の疑いで厳重注意処分を与えたことが明らかになりました。
公取委の調査の結果、ジャニーズ事務所は民放テレビ局などに対して「新しい地図」の3人を出演させないよう圧力を掛けていた事が判明したとのこと。
まあ、これは公然の秘密として誰もが知っていることでしたが、国の機関が正式にその事実を認めたことで、ジャニーズは苦しい立場に立たされることとなるでしょうね…
[以下引用]3年前に解散した「SMAP」のメンバー5人のうち、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人は、一昨年9月にジャニーズ事務所から独立し、「SMAP」の元担当マネージャーが新たに設立した事務所に所属して芸能活動を続けています。
関係者によりますと、公正取引委員会が関係者から事情を聴くなどして調査したところ、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対し、独立した3人をテレビ番組などに出演させないよう圧力をかけていた疑いがあることが分かったということです。
3人はテレビのドラマやバラエティー番組に数多く出演し、国民的な人気を集めていましたが、ジャニーズ事務所から独立後、出演していた民放テレビ局のレギュラー番組が次々に打ち切りとなり、現在、民放の番組への出演はなくなっていました。
独占禁止法では芸能活動に必要な契約の成立を阻止するなどして不当に妨害する行為を禁じていて、公正取引委員会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意したということです。
[NHKオンライン]
公取委は以前からジャニーズに対し何かと関心を寄せていましたし、今年に入ってからは元SMAP3人に対して聞き取り調査をしているという話も。
現在、ジャニーさんが亡くなったことで激震が走っているジャニーズですが、さらなる逆風が吹いてしまったというか…
また、芸能事務所が独占禁止法違反で注意処分を受けるのは初めてのことで、芸能界全体にも大きな影響が及ぶことは必至かと。
大手事務所を辞めても活動を妨害されないとなれば、ジャニーズの退所予備軍のタレントたちにとっては朗報とも言え、退所が加速するかも?
今後の成り行きに注目です。