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山下達郎さんが9日放送のラジオにて、自身が社長を務める「スマイルカンパニー」が音楽プロデューサー・松尾潔氏との業務提携を解消したことについて言及しました。
しかし、そこで「ジャニーズ事務所の内情などあずかり知らぬこと。ましてや性加害の実態など知る術もない」などとヌケヌケと言い放ち、SNSを中心に批判が殺到しています。
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[以下引用]一連の性加害問題でジャニーズ事務所の対応に苦言を呈した松尾氏は1日、自身のツイッターでSCから契約解除を申し入れられたと告白。「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です」と明かし「山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと」とツイートして物議を醸していた。
これについて山下は、松尾氏と雇用関係にはなく「契約終了については事務所の社長の判断」とし「契約を終了するよう促したわけではない」と反論。さらに性加害問題は噂でしか聞いておらず、同問題を最初に報じた「週刊文春」とジャニーズ事務所が争った1999年の裁判も「知らなかった」とした上で次のように伝えた。
「音楽業界の片隅にいる私に、ジャニーズ事務所の内部事情などまったくあずかり知らぬこと。まして性加害の事実について知るすべはまったくありません」
ところが、だ。この「知らなかった」発言が炎上する引き金になってしまったのだ。
「『知らなかったはずがないだろう』という疑惑の目が向けられました。それに、知らなかったとすれば、この問題を知った後に松尾を切ったことになり『ジャニーズの肩を持った』と見られてしまった」(芸能関係者)
そもそも〝知らなかった発言〟して最初に炎上したのはジュリー社長だ。5月に発表した文書の中で「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と釈明したのが原因だった。
「ネット上では、ジュリー社長が『知らなかった』で逃げようとしたと捉えられて炎上しました。文春と裁判した当時、取締役を務めていたのに知らなかったでは理解は得られない。今後、ジャニーズの性加害問題で、十分知りうる立場にありながら『知らなかった』とコメントするのは一番、やってはいけない〝NGワード〟になったと言っていい」(同)
[東スポ]
ジュリー社長もそうですが、どうしてこういう”偉い人”は平気で嘘を付くんでしょうか?
山下さんほどの大物ミュージシャンで、しかもジャニーズ事務所とは長年に渡り非常に関係の深い人物が、ジャニー裁判のことを知らなかったなんてあり得ないでしょう。
例えば、キンキにとって最大のヒット曲で、平成になって初めてミリオンを達成したことでも知られる「硝子の少年」は、
「この子たちは人気あるから、絶対にミリオンお願いね」
とジャニーさんから”軽く”お願いされた山下達郎さんと松本隆さんが、大きなプレッシャーを感じながら作ったというのは有名なエピソード。
今の人たちは、自分とジャニーさんの関係なんてどうせ知るわけないと、タカをくくったのでしょうか?
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硝子の少年 - KinKi Kids, 松本隆, 山下達郎, KinKi Kids
とにかく今回の山下さんは、いろいろとお世話になった大先輩(ジャニーさん)が、「週刊文春」という日本で最も影響力の強い週刊誌と最高裁まで争ったことを「知らなかった」と言ってるわけですからね。
もし本気で言ってるなら、もはやサイコパス。
常識的に考えてあり得ないでしょう。
もちろん、正直に「知っていた」と答えれば「知っていてなんでスルーしたんだ」と批判されるでしょうから、対応が難しいことは理解できます。
「すみません。コメントする立場にありません。ごめんなさい」
この程度の発言に留めておけば、山下さんはあくまでもジャニーズの部外者なわけですし、世間も空気を読んで、それ以上のツッコミはしなかったと思いますが・・
松岡くんの時も思ったのですが、なにかカッコつけたくなるんですかね?
今後、こういった”流れ弾”のような形での炎上が続くと、
「とりあえず、ジャニーズには関わらないでおこう」
と、ジャニーズ自体がNGになっていってしまうような気もします。
タッキーのところが大盛りあがりだけに、なんだか複雑です・・
※こんなお顔でしたっけ?