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故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて社名変更の方針を固めたジャニーズ事務所が、タレントと社員を所属させる新会社の名称をファンから公募する方向で動いていることが判明したと報じられ、ネットでは批判の大合唱が起きています。
[以下引用]２日に行う会見では、被害者への補償を担うことになる現事務所の社名変更や藤島ジュリー景子氏（５７）の株式の取り扱いなどに加え、タレントや社員が所属する新会社の名称が注目されていたが、関係者によると、ファンからのアイデアを募る案で進めているという。
現在ジャニーズのファンクラブには約３００万人の「嵐」を筆頭に、Ｋｉｎｇ＆ＰｒｉｎｃｅやＳｎｏｗ Ｍａｎも１００万人超など、約１０００万人の会員数が登録されている。Ｘ（旧ツイッター）を中心としたＳＮＳでも「新社名」は常にトレンド入りするほど話題になっており、公募には多くの案が寄せられそうだ。
９月２９日には、「ジャニーズＷＥＳＴ」の中間淳太（３５）が生出演したテレビ番組で「ＷＥＳＴ全員、もう名前を変えるつもりでいます。事務所とも話しました」と発言。グループ名変更の意思を明かした。またジャニーズＪｒ．の名称も今後は使用しない方針を固めている中で、グループやタレントの母体となる新会社の名称に注目が集まる。
[スポーツ報知]
公募には批判の声しか見当たらないくらい批判されています。
例えば、
「無責任。信じられないほど愚策」
「不祥事を起こした結果の事務所名変更がイベントごとになるっておかしい」
「ここで『公募』という選択肢が上がること自体、反省が疑われる」
「応募に『ジャニーズ』が多ければジャニーズにするのか」
「簡単に他者に頼らず自らの力でやらないと」
「新社名に批判の声が出たときに逃げ道を作ってるだけ」
「非難の声が上がったとして、それも含めて背負うのが責任の取り方」
「実はもう決まってるけど批判されないように公募して、これが公募の結果ですとかするんじゃないの」
「公募します、社名変えます、タレント移籍します、まで時間かかりそー」
「名前変更でのファン離れを防ごうとしてるだけに思える」
等々。
まあ、知恵がないのは確かなんでしょうね。
そもそも変更しないという決断をした時点でそれは知れています。
それに、どういう名前にしようと批判の声が出るのは必至ですから、そんな中で一番いいと思ったのが公募だった、ということなのでしょう。
本当にそうなるのかは明日の会見待ちですが、ここまで非難の声しか上がっていないのに「公募します」とはなかなか言いづらいのでは…。
それにしてもジャニーズ事務所は大丈夫でしょうか。
BBCでジャニー氏の性加害問題が放送されてから今までの約10か月の間、どういう覚悟で過ごしてきたのかバレバレですよね。
つまり、あれが放送されても放っておけばいつか収まると思っていたんでしょう。
そして再発防止委員会を設置することになっても、現状を変える気もなかったのでしょう。
だから社名変更なんかで今ゴタゴタしてるんでしょうね。
なによりも被害者たちへの対応です。
これまで被害を告発した人は多くいますが、これまでジャニーズ事務所が接触したのはカウアンオカモトさんと橋田康さんだけなんだとか。
当事者の会の人からコンタクトを取っても再発防止委員会の報告を待ってからと言われたそうですが、ジャニー氏の性加害が事実なのは最高裁が認めたことなんだから、本来なら粛々と裏で補償の骨組みくらい作っておくべきだったんです。
だから今こうやって四面楚歌状態になってしまっているんです。
それにしても、今のような、企業が次から次へとジャニーズに厳しい対応を示している状態は正直不快です。
一緒になってジャニー氏の性加害をなかったことにしてきた共犯のくせに、罪が詳らかになったら手のひら返しをしちゃって。
ジャニー氏の犯罪隠ぺいはジャニーズ事務所単独ではなしえなかったというのに。
いつかそちら側の人たちも因果応報を受けるときがくるんでしょうね。
※ジャニーさんはすごい。だけだったらよかったのに。残念
