「まつもtoなかい」が、第2回目で早くも大爆死して話題になっています。
同番組は、松本人志さんと中居正広くんの”親友コンビ”が番組MCとして初のタッグを組み、鳴り物入りでスタートしたトークバラエティ番組。
4月30日に放送された初回は、ゲストに香取慎吾くんを迎えたことで放送前から大きな話題となり、平均世帯視聴率は10.5%を記録。
TBS「日曜劇場」や日テレ「行列のできる相談所」の裏で、これまで大苦戦を強いられていたフジテレビ関係者は大喜びしていたのですが・・
[以下引用]「2回目のゲストは上沼恵美子と女優の北川景子という組み合わせ。珍しく北川も関西弁でしゃべるなど、それなりに話題にはなりましたが、視聴率は初回から半減の5.2%。シャレにならない爆死ぶりで、各マスコミも視聴率には言及しない〝忖度スルー〟をしたほどです」(スポーツ紙記者)
ちなみに、裏番組の福山雅治主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)は、初回から14.7%、13.1%、12.0%と2桁をキープして絶好調。フジテレビは、早くも白旗を上げざるを得ない状況だ。
「レギュラー化される前は超大物ゲストを呼ぶことも可能でしたが、毎週となると予算的にもキツくなる。これからも、どんどんゲストはショボくなっていくはずですから苦戦が続くかもしれません」(他局スタッフ)
そこで危惧されているのが、松本の動向だ。松本は、同局の『ワイドナショー』を降板する際、ネットニュースに発言を切り取られることや、爆笑問題がMCを務める裏番組の『サンデージャポン』(TBS系)と視聴率を比較されることに嫌悪感を示していた。
「松本は、よく比較される世帯視聴率より、局やスポンサーが重視する個人視聴率では『ずっと勝ってる』と捨てゼリフを吐き、『見苦しい』『ダサい』とネットなどで叩かれました。今回も、自分の老害ぶりや賞味期限切れであることは棚に上げ、松本がヘソを曲げてしまわないかが危惧され始めている」(スポーツ紙記者)
[週刊実話]
視聴率が下がるとは思っていたものの、まさか半減とは・・驚きです。
まあ、上沼さんがいくらしゃべりが面白いとはいえ、それとテレビ的な需要があるかどうかはまた別の話ですからね。
十八番の毒舌マシンガントークを武器に関西ではメチャメチャ活躍されてますが、あのノリが全国どこでも受け入れられるかと言ったら・・苦手な人も多いハズ。
北川さん的には、故郷を思い出して懐かしい気持ちもあったのかもしれませんが、番組制作側と視聴者側に大きな温度差があったということでしょう。
ただ、すでにNHKは同じ上沼さんを起用してインパクトが強すぎる番組を実現してます。
アマプラも「風雲たけし城」を復活させたり、ネットTV界隈も盛り上がっていますし、民放テレビも負けてられませんよ!
◆スゴイの一言。
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ちなみに、次はトータス松本さんと安藤サクラさん、ちゃんみなと高嶋政宏さんの4人がゲスト出演するとのこと。
個人的には興味ありますけど、果たして数字はどうなるのでしょうか?
香取くんの出演した初回は、Tverの再生回数で245万回/週を記録し、これまでのバラエティ番組史上で最高の数字だったとマスコミは大騒ぎしてました。
ですが、実は現在放送中のドラマ「あなたがしてくれなくても」は第1話で346万回、第2話で359万回という、まったく勝負にもならない数字を叩き出しているんですよね。
これは昨年の「silent」に次ぐ歴代2位だそうで、Tverの視聴回数的には、
「ドラマ>>バラエティ」
という傾向が完全に定着しているといいます。
最近、視聴率が低い割に地上波テレビでドラマばかり放送されるのは、そういった事情もあるからのようです。
となると、「まつもtoなかい」は中居くんと松本さんの芸人としての運命だけではなく、バラエティ業界全体の命運を握っていると言っても過言ではないかも?
◆てゆーか、こんなデカいのホントに食べられるの?
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ということで、中居くん!
数字を取るためには、やっぱり辞めジャニと絡むのが一番。
候補者はたくさんいますが、とりあえず次はカワイイ地元の後輩・今井翼くんを呼んで、「ナカイの窓」での面白トークを再現してくださいな。
◆「新婚さんいらっしゃい」みたいなノリも良いかも。