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1月4日、元TOKIOの山口達也メンバーが久々にテレビCMに出演したことがSNSで報告され、ちょっとした話題になりました。
ジャニーズが消滅する中、シレッと復帰に向けて”強い一手”を打ち込んできたといったところですが、やはり拒否反応は根強く残っているようです。
[以下引用]「山口を起用したのは、鹿児島市などで会議事業を手掛けている会社です。CMでは青空のような背景をバックに、ゆっくりと歩きながら感謝の言葉をつぶやいて“それが、僕の新しいスタート!”と、カメラ目線で訴えるシンプルな内容。一時は深刻なアルコール依存症に悩まされていた山口さんですが、このCMを見る限りでは、今はすっかり立ち直っている印象です」(広告業界関係者)
しかし、今回のCM出演についてネットでは賛否両論。
《よくここまで帰ってきた。これからも頑張って》
《人間、誰にでも間違いはある。彼は十分に罰を受けたと思うし、今後の再起を応援したい》
といった声が挙がる一方で、やはり、かつての不祥事についての言及も。
《未成年に手出したのがダメ。普通に不快でしかない》
《アルコール依存症よりも、女子高生に対する強制わいせつ事件のほうがインパクトあったから、企業はよくオファーしたなと思う》
現役アイドルだった山口が前代未聞の騒動を起こして5年以上がたつが、世間で風化されるには、まだまだ先ということか。
[週刊女性PRIME]
「あおぞらケアグループ」さんによると、
《山口達也さんの様に、生きることの困難さに向かい合い、日々を懸命に生きている皆さんに、寄り添えるような会社でありたいと思います》
というのが起用理由とのこと。
ただ、芸能界を追放されたのはあくまでも「女子高生に対する強制わいせつ罪」が原因であって、「アルコール依存症」は後から付け足されたもの。
それなのに、今ではなぜか「アルコール依存症の被害者」として「頑張って社会復帰を目指している」という”設定”になっているわけですからね。
拒否反応が根強く出るのは当然でしょう。
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ただ、彼の人生を完全否定する権利なんて、誰も持っていません。
彼と彼の周囲が「もう、十分に罪を償った」と感じているのであれば、そろそろ前を向いて歩きはじめても良いはず。
・TOKIOとしての音楽活動
・アルコール依存症経験者としての啓蒙活動
に残りの人生を捧げるのも素敵な生き方だと思いますし、
・株式会社TOKIOに所属して、裏方として様々なビジネスに関わっていく
・ハワイでデビューした息子のマネジメントをやる
というのも、なかなか面白いのでは?
ただ、本人はどうしても”華やかな表舞台に戻りたい”という氣持ちが強いようなので、今回の鹿児島ローカルCMを足掛かりに、DASHに復帰するのが最終目標なのでしょう。
なにしろ、「株式会社山口達也」なんていう会社を立ち上げちゃうくらい、自己顕示欲が強い人ですから。。
これって正直、最も険しい道だと思います。
ジャニー騒動や松本人志さんの性加害疑惑など、山口さんが復帰しようとするタイミングに合わせて”都合の悪い過去”を思い出させる事件が起きるのも、因果応報に思えます。
ですが、他人の人生に外野がとやかく言うことはできないですよね。
今後、いまだに山口さんに嫌悪感を持っているであろう多くの女性たちをどうやって”味方”にしていくのか、その手腕に注目したいと思います。