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キンプリが分裂してしまった件について、今週発売の文春が新事実を明かしています。
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[以下引用]「もともとジャニー氏はキンプリをSMAPが契約していたビクターからデビューさせる予定だった。ところが、姉のメリー喜多川副社長の一存でユニバーサルミュージックに変更された。ユニバーサルは外資系ですが、その契約書には国内での活動のみが記されており、海外での音楽活動についての記述が全くなかったのです。メンバーたちはそれを知って絶望していた」(ユニバーサルミュージック関係者)
ジャニー氏やメンバー同様、ユニバーサルも海外進出に乗り気だったが・・。「世界的な音楽マーケットでは、CDで音楽を聴く行為は完全に時代遅れとなっており、インターネットによる配信が主流です。ユニバーサルのスタッフがメリー氏にキンプリも音楽配信を始めるべきだと提案したものの、ネットにアレルギーのあるメリーさんは全く理解を示さなかった。何度説明しても『情報が流出したら、あなた責任とれるの!?』などとメリーさんはCDデビューに固執。結局、ユニバーサルのスタッフは途中で匙を投げてしまった」(同前)ネット配信ができない時点で、キンプリの世界進出は不可能になってしまったのだ。[週刊文春]
これまで、平野くんら3人がジャニーズから独立したのは、ジュリー社長が海外進出に強く反対し、話し合いを求める彼らを徹底無視するなどしたからと言われていました。
これも経営者にあるまじき行為ではあるのですが、そうですか、もともとの原因はメリーさんが作っていたわけですね・・
「あなた責任取れるの?」
読者の方の中には、同じようなことを上司から言われた経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、その時のユニバーサル社員の絶望感を思うと心が抉られます。
まあ、意地悪でネット配信をNGにしたわけではないとは思いますが、まさに典型的な”老害”といったところ?
そんなメリーさんが亡くなり、ジュリー社長のワントップ体制になった時、こういっちゃなんですけど、平野くんたちは「チャンス!」だと思ったことでしょう。
ですが、結果はご覧の通り。
ネット掲示板やツイッターなどでは、メリジュリ母娘を悪く言う意見に対し、
「マスコミが垂れ流す情報を鵜呑みにして、妄想で叩いてるバカな奴ら」
と批判する声もよく見かけます。
しかし、平野くんが退所日となった5月22日にFC会員向けブログで、
〈ジャニーさんごめんねー! 目標届かなかった!!! ただできないといわれたら仕方がない!!!〉
と書いていたことも含め、いろんな情報をパズルのように組み合わせていけば、自ずと結論は一つに導かれていきます。
◆ですよね?
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ちょっと話が逸れてしまいましたが、ではタッキーはどうなんでしょう?
もともと、タッキーとキンプリの間にあまり接点はなく、関係は希薄だったそう。
ですが、2015年に「滝沢歌舞伎」のシンガポール公演を成功させたり、2020年にスノのタイ・バンコク遠征を実現させるなど、海外進出に理解のないジャニーズの中で孤軍奮闘するタッキーの姿には、平野くんらも一目置いていたようです。
なので、まだ何も発表されていないものの、平野くん&神宮寺くんに対して具体的な世界進出プランを提示し、お互いに合意した上でエージェント契約したのは間違いないかと。
ただ、性加害騒動に国連まで出てきてしまったので、ジャニーさんの秘蔵っ子であるキンプリメンバーが世界に出ていくには、今はタイミングが悪いですよね・・
なので、
「世界進出したいからって退所したのに、嘘つき!」
なんて言わないで、もっと長い目で平野くんたちを応援してあげて欲しいところ。
それにしても・・
メリーさんは今のこの状況を、あの世でどんな気持ちで見てるんでしょう?
たとえ自分の行為を後悔していたとしても、もうどうにもなりません。
そして、メリジャニ姉弟のお父様である喜多川諦道さん。
高野山真言宗の偉いお坊様だっただけに、もはや諦めの境地に達していることでしょう。
◆そういえば、この本にも「訴える!」とか言ってませんでしたっけ?