この記事は約 2 分で読めます

[スポンサーリンク]

 

 

松潤主演の大河ドラマ「どうする家康」で多くの注目を集めているCG乗馬シーンについて、早くも視聴者の間で”ロス”が起きているといいます。

 

 

 

 

 

 

[以下引用]

初回放送で視聴者の度肝を抜いたのが、最新のCG技術を駆使した乗馬シーンだ。松本が乗っている馬は異常に大きく、しかも周囲と同じリズムを刻んで体が上下動していた。

 

さらに全速力で馬を走らせているのに、足軽が普通に走って追い付いてしまうという驚きの場面もあった。

 

「放送直後から、ネットではCGを駆使した乗馬シーンが『オモシロすぎる!』ともちきりでした。話題沸騰の馬のCGを見るため、第1話は見てないけど第2話は見たという人がかなりいました」(テレビ関係者)

 

ところが第2話、第3話に松本の乗馬シーンはなかった。

 

「初回を見て馬のCGがくせになった視聴者の中には『もう一度見たい』と〝馬ロス〟になっている人もいます。また初回を見逃した人たちは再登場を願ってますよ」(前同)

[東スポ]

 

 

ということですが、レジェバタと比べるのもアレですけど、やっぱり本物の乗馬シーンはカッコいいですよね。

 

 

ただ、松潤もそれなりに練習していましたし、実際には乗れないこともないようです。

 

 

岡田准一くんもCGになってましたし、制作側の都合なんでしょう・・

 

 

と思っていたら、この件についてNHKのメディア総局長が会見で”馬の違和感”を認めるという、異例の展開になっています。

 

 

[以下引用]

「時代劇を撮影するロケーションについては年々、条件が厳しくなっている。ロケ自体、屋外と言うことで天候に左右される。撮ったときに、当時だったらないはずの建物が映り込んでいたり、当時いないはずの鳥の声が聞こえたりとかもある。

 

天候に左右されて、1日に取れる時間もすごく短かったり、制限ができるなかでどうしたら持続可能な時代劇の撮影方法を開発できるのかと取り組んでいるのが、今作で取り入れているバーチャルプロダクションという最新技術。

 

これから先も時代劇を楽しんでいただけるためにも、いろいろなことに取り組んでいます。ご覧になったときに今の段階で違和感があったとしても、この先、技術の開発に伴っていろいろなことが可能になってくる。今はその過程ということで、こういうものなのね、と楽しんで欲しい。

[デイリースポーツ]

 

 

ということですが、これはあくまでも制作側の都合であって、視聴者に「理解を求める」というのは、プロとしてちょっと姿勢が甘すぎるような気がしますが・・

 

 

官僚チックなお偉いさんに、現場のプロ意識を求めてもしょうがないか。

 

 

初回からCGのお馬さんを出してしまった以上、岡田くんや松潤のカッコいい乗馬シーンが見られないとしたら、ちょっと残念です。