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14日、小山慶一郎くんが関西ローカルの情報番組「よんチャンTV」に出演して結婚を生報告したのですが、
左手の薬指にリングをつけていた
ことに一部ファンが激怒し、炎上騒ぎが勃発しています。
◆次のターゲットは”母の日”だそうです。
[以下引用]番組では、木曜レギュラーを務める小山を“関西ノリ”で祝福。金屏風を背にした結婚会見が用意され、出演者たちが記者となって質問を投げかけた。
アットホームで微笑ましい結婚報告だったのだが、小山が左手の薬指に結婚指輪らしきリングをつけていたことに怒りの声を上げるファンが続出。
「アイドルが結婚指輪つけてテレビ出演なんてやっちゃダメでしょ」
「光一くんが言った『自由のはき違え』ってこういうことでは?」
「推しが結婚指輪つけてるって心にグサグサくる」
「妻大好き自慢したいけど、アイドルとしてファンに応援しろなんて都合よすぎ」
「俳優さんですら表に出る時は結婚指輪してない人が多いのに」
などと批判や嘆きのコメントが相次いでいる。
さらに、この騒動は「アイドルの在り方」をめぐる議論にも発展。その背景には10日放送の『だれかtoなかい』で、中居正広と堂本光一が後輩たちに苦言を呈したことが関係している。
同番組では、事務所の体制の変化で旧ジャニーズ時代のさまざまなルールが撤廃されていくことについて、堂本が「ひとつ心配なのは、昔だったらタレントが『ああいうことをやりたい』といっても(事務所が)『ダメだ、ダメだ』っていうことがあったけど、今は一切なくなっているんで。そういった意味では『自由のはき違え』がおきなきゃいいなと、すごく後輩に対して思います」と発言。
中居も「僕はルールがあったほうがいいと思ってるんですよ」と明かし、「プロダクションとタレントの関係性というのが上下とか分からないけど、やっぱり怖い人がいたほうがいいし、厳しい人がいたほうがいいし。たとえば週刊誌に撮られたら『何やってんだ、お前!』って言う人がいないといけない」と持論を述べた。
さらに、中居は「『アイドルだって恋愛自由じゃないですか?』って開き直るのは良くないのかなって」とも語り、恋愛や結婚は悪いことではないものの、ファンあってのアイドルは決して「開き直ってはいけない」という考えを示した。
[日刊サイゾー]
中居くんや光一くんの考え方は、ジャニーズ時代から続く昔ながらの”アイドルの在り方”として筋が通っていると思います。
やっぱり、アイドルという職業は他の芸能人とは違いますからね。
男性アイドルとイケメン俳優やアーティストの最も大きな違いは、ファンが持つ”疑似恋愛感情”を利用して「夢を見せて、ボロ儲けしている」という点。
であれば、厳しい縛りを受けるのは当然なのでは?
もちろん、アイドル家業も商売ですから、ボロ儲けすることが悪いとは思いません。
しかし、少なくともファン心理を考慮しない振る舞いはNGでしょう。
それがジャニーズ時代は厳しく規制されていたけど、今はかなり緩んでしまっているからこそ、二人は危機感を感じているんだと思います。
熱愛がバレても開き直っちゃうアイドルなんて、もはやただのタレント枠。
「アイドルを名乗るなら、もっとプロ意識を持てよ!」
というのは正論だと思います。
ただ、アイドルもアラフォーにもなれば、結婚を意識して女性と交際することくらい「許してくれよ・・」という気持ちになるのも理解できます。
今月3日に結婚を発表した加藤シゲアキくんは、
「この発表に驚かれた方もおられるかと思います。そのお気持ちを想像すると大変に申し訳なく、晴れやかな気持ちばかりではございません」
と、ファンクラブサイトで異例のコメントを出していましたが、こういう気遣いはやっぱり必須だと思います。
まあ、昔から小山くんは失言癖があるので、今回の騒動も”彼らしい”とは思いますが・・
今後もプロ意識の低い旧ジャニタレが続出するようだと、ジャニーズが築き上げてきたアイドル像は崩壊してしまいます。
で、そうなって困るのはファンではなく、彼ら自身。
もし「恋愛くらい自由にさせろ!」と思うなら、その前に自ら「アイドル卒業します!」と宣言した方が良いのでは?
◆もう、オレにアイドルを求めてるファンなんていないと思ってた。。
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ただし、これはあくまでも現時点でのハナシ。
なにしろ、今は「見た目だけで性別を決めつけるのは差別!」なんて言われちゃう時代ですから、5年後くらいには「アイドルでも恋愛・結婚は自由」という価値観に変わっている可能性はあります。
その時、アイドルファンのほとんどは、結婚も恋愛もしない”AIアイドル”に流れているかもしれませんけどね!
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